2008年11月10日

言霊、言葉、言の葉、日本語の力…

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寝つけぬベッドの上で…ふと想っているのは、選挙のことである。昨今にはアメリカ合衆国大統領のそれがあり、たちまち日本の国会【あえて日本の国会!と限定したいのである】でも、解散時期だの総選挙だのと…まるで乱痴気騒ぎにしか思えない…そんな私の住み暮らす西条市では、ちょうど昨日から市長選挙が始まった。

私個人は、まったく政治とか選挙運動などというものに興味も関心も無いのだが、ただ…あの娘が以前には市議会議員選挙カーに乗り込んで、あのステキな笑顔を惜しみなく振りまきながら、まるで白魚でさえ恥じて逃げ隠れるほどに可憐で美しい手を振って通りすぎたことを思い出せば…また枕が涙で濡れるばかりなのである。

ともあれ…選挙運動というものの、頑なまでに進化を拒み続ける一途さは、どうであろう。いわゆるウグイス嬢【なかには、走り去る遠目にも、かつ響きわたる声そのものにさえ、間違っても…お嬢とは思えない人も少なくない】のセリフは決まりきっていて、しかも陳腐きわまりない。そうして最終日には必ず泣き落としの絶叫するのである。

ああ…それに比すまでもなく、あの娘のなんと美しく可愛らしかったことであろうか…。まだあげ初めし前髪の、林檎のもとに見えし時…いや…確か、君は夏の名残の陽光を浴びて、やや短めな髪をそよ風にまかせたまま、カバンを抱えて、僕の目の前を、すまし顔で過ぎるとキャンパスへ…いや、会社の事務所へと消えていったね…失恋

ともかく、である。
こうした選挙の風景は、国家の中枢たるべき総裁選でさえ、目くそと鼻くそが言い争うようなものであったとしか思えない私個人としては、である。いくら品格が失墜しきりとは申せ、まがりなりにも一国の宰相たる人が、マンガが好きだのと云うては、マンガの主人公の銅像除幕式に出て、税金でどら焼買って喜んだりしている場合ではあるまい…などと思いつつ、まさに日本という国そのものの滅亡すら杞憂とは云いきれなくなってきた近年を憂うばかりなのである。

祖父母が孫に、丁寧語や敬語で話し始めたのは、いつの頃からであろう…失恋
母国語を廃して、母国文化を廃することを、それこそ自らの生命を捨てる覚悟して拒否しようとしたのは、その昔にヨーロッパやアメリカなど列強諸国の植民地にされたアジアの人々であった。されど、しかし…国民が嬉々として母国語を蔑ろにしては英語を喋りたがり、伝統文化の素晴らしさなど知らないままに、異国のそれらに馴染みたがる…つまりは、率先して故郷が植民地になることを…おそらくは…たいした自覚すら無いままに切望しているとは如何に…失恋

おそらく泉下の御先祖様たちは、皆様、嘆き悲しんでいるであろう…とも想われてならないのである…失恋

少なくとも…日本に産まれ育つ人は、日本語で物事を考え、日本語で理解し、日本語で何かしら伝えるのである。昨今の異常事態は、言葉を満足に使えないゆえの心の歪みが暴発しているだけだ、とも私個人は考えている。自らの想いを整理することができない者が、他人に伝えられるわけがなく、また、逆な立場でも然りであろう…揺れるハート言葉を軽んじてはいけない!!言霊とはこじつけでなく、絶大にして計り知れない力を、必ず堅固に保っているのである揺れるハート揺れるハート

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posted by 歴史小説家 菅靖匡 at 04:41 | Comment(0) | 眠れない夜のお伽噺