2008年11月21日

高齢化と少子化の同期って…もしかして天然の思いやりなの…exclamation&question

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もちろん失恋高齢化と少子化によって、日本国としての財源が大きく脅かされまして失恋現在までのありとあらゆる国家制度破綻の危機は、もはや懸念などではなく、まこと火を見るより明らかともなっておりますことは、承知しております失恋
何をするにも、まずは、お金がなくっちゃあ失恋ということは…日々の暮らしにも眼鏡しみじみ実感しおります僕なんです失恋

そこで晴れ僕を救ってやろう!!という、まさに奇特な後援者を大募集揺れるハート…いや、これは随時受付中ですので、どうぞ御遠慮なく、お気軽に…黒ハート

ともあれ…晴れまず高齢化につきましては…今まで、いわゆる時代の流れだからとか、あるいは数の論理などというものに圧されては眼鏡賢く謙虚に控えめに…とて遠慮ぎみになさっていたお年寄りの皆様方晴れいよいよ出番の時期ですよ〜揺れるハート

長年を渡世してこられました、そのお知恵を、どうぞ思う存分に活用されまして晴れこれからの日本国のために御教授たまわりますように…と僕は真剣に願いおります揺れるハート

また、少子化については、むしろ天然のお計らいではあるまいか晴れなどと思いおります僕なんです揺れるハート
現在日本という国土…いや、もしかしたら…いっそ地球全体を想ってみても、これ以上の人口を養うことが極めて困難なことではなかろうか…なんて、ふと考えてしまっただけではありますが…失恋

何につけ、この世には、限りない右肩上がりなんて無いぞexclamation×2ましてや、永遠なんて望むべくも無いexclamation×2というふうに、僕は考えている次第です晴れ

だからこそ、この世にて少しでも長く住み暮らしておられます方々の、生きる知恵、というのが有り難く晴れかつ大切でしょう晴れ…とも僕は思いおります黒ハート

昔の人は云いました揺れるハート
「なめるなよ、若造…わしゃあ、お前らより、ようけ米の飯を食うとるんぞ」

まこと…この世に生命を授かった限りには、その寿命の尽きる刹那まで、かつ願わくは有り難く生命輝かせつつ晴れ精一杯に生きて生き抜くことこそが黒ハートまず大切なことではなかろうか…と考えております僕なんです揺れるハート
おじいちゃん、おばあちゃん、どうぞ、その御自身が体得なされました尊きお知恵を…これからの世に産まれ育ってゆく若者たちに授け残し伝えていただけますように…黒ハート

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posted by 歴史小説家 菅靖匡 at 22:43 | Comment(0) | 高齢化社会と少子化が日本を救う?!

音楽のある生活、歌謡曲が流行る時代の幸せ・・・6

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洋式トイレって・・

「おい、どないやねん・・、いけるか」
 僕は、こみ上げてくる便意をこらえつつ、ドア越しに優しく声をかけてあげました。するとドアの向こうから、友達の声は真剣です。
「まあ・・、いけんことはないけどな・・、これって、大と小が、いっぺんには出来へんわなあ」
「ほうか」
「しかも、狙いを定めるんが大変や・・、僕、やっぱし和式のほうがええわ」
「アホかっ、弱気になるなっ、なんちゅうても洋式やぞ、ええに決まっとるわいっ、便所くらいで泣き言云うとったら、ここの女の子ぉらに笑われてまうぞっ、男らしゅうに、しゃんとせんかいっ」
「そない云うてもなあ・・、足もメッチャ疲れるしな・・、これって腹こわしとる時とか大変やと思うでえ」
「ごちゃごちゃ云うとらんと、はよせいっ。俺が、お漏らししてまうやんか」
「すまん・・、もうちょっとや・・、おってくれよ、なあ、のぶちゃん、そこにおってくれよ」
「分かっとるわいっ、余計な心配せんと集中せいっ」

 とまあ、朝っぱらから、こんな賑やかさを、階下では不思議に思ったのでしょう・・。
「どうしたんだい」
 と、お父さんが上がってきました。そのうしろには、ワクワクと好奇心いっぱいに目を輝かせた三人姉妹が、ちょっと遠慮がちに見上げています。とっさに僕は、ここは西条代表として、しっかりと説明しなければならないひらめきと気合いを入れたものです。
「はい、ちょっと友達が困っているようなので・・」
 と云いながら、百聞は一見にしかず・・、という担任の男先生の口癖をも思い出し、さっ、とドアを開けてあげました。
「なっ・・、なにすんねんっ」
 そのドアの向こうには・・、きちっとズボンとパンツがたたまれて置かれ、ケツを丸出しにしては、まるで木からすべり落ちそうなチンパンジーっていうか、便器のタンクをお母さんと思い込んだ小猿が一匹・・、精いっぱいに首だけ振り向いて、いまにも泣き出しそうにしておりました。

 一瞬、呆気にとられたようなお父さんが、わっ、と笑いましたので、僕も、ちゃんと説明できてよかった、という安心感を噛みしめながら、いっしょに笑いました。
「お前・・、何ちゅう情けないカッコしとんねん」
「ええっ・・、いや、そのっ・・お前が・・」
「ほんま、田舎もんなんやから・・ねえ」
 そう云いながら振り返ると、すでに三人姉妹はおらず、階下から
は、もう明るく朗らかに、けたたましい笑い声が響いてきました。

「これは、こうして使うものなんだよ」
 こみあげる笑いをこらえつつ、お父さんが優しく教えてくれたとおりに、僕はトイレを済ませ、とても清々しい気持ちで、一つ大事なことを学んだ喜びでいっぱいでした。ありがとうございましたハートたち(複数ハート)しかし、なぜか連れは、ずっと辛そうでした・・。
「のぶちゃんが云うたくせに・・、そのとおりにしただけやのに・・」
「お前だっきゃ、いつまででもグズグズ云うな、男やろがいっ」
 そんなふうに慰めてあげたり、また励ましてあげたりしながら、これまた西条では小学校の研修旅行や修学旅行でも見たことないほどの大型バスで沖縄の各地を巡り、コンサートを行い、那覇から遠く離れたところでは、やはり別世界のようなホテルに宿泊しました。バスの窓からも沢山の外国人が見えましたが、駐車場やらホテルのロビーにも、ごく当たり前な感じで外国人が多く・・、西条では、僕らの秘密基地でしか見られないプレーボーイのグラビアに写っているのとソックリな金髪美人が、まるで手をのばせば触れるんじゃないか・・、と想えるほど近くに、ワンサカ、それこそ、ワンサカいました。ふと僕は内心・・、沖縄に住みたい、とさえ思ったほどでした・・。

 また、そうした金髪美人のお乳やお尻だけでなく、沖縄のものは何でも・・、たとえばコーラ一つにしても、ドラム缶サイズとか云って、僕らの知ってるそれより大きく、どころか、ジンジャーエールなどと、僕らが知らないジュースまであり、しかも、それらは、たとえば僕らが小銭を握りしめていく駄菓子屋とかではなく、自動販売機なるものに入れられているのですかわいい
「おい、これって・・、どなして買うんや」
「アホやのう、ここから小銭入れて、ノックしたら売ってくれるんや」
「ほな、こんなかに、丹とか近藤のオバちゃんみたいなんが入ってんのか、こなな狭いとこに・・、よう窒息せえへんもんやで」
 丹や近藤のオバちゃんとは、僕らが学校帰りに買い食いする駄菓子屋の人たちです。
「そないなこと云うてるから、お前ら、田舎モンや。なんぼなんでも人が入っとるかいっ、よう見てみいっ、あっこの売店や。あっこのお姉ちゃんが、俺らがお金入れるんを見とってから、ラジコンでジュース出すんや」
「おおっ、なるほど、無線かあっ、さすが沖縄やのうっ」
「そらそやで、よう考えてみい、アメリカやぞ、アメリカ軍やぞ」

 そんな僕たちを不思議そうに見ていた那覇少年少女合唱団のお友だちは、さっさとお金を入れて、ボタンを押し、ガチャガチャっと出てきたコーラやジンジャーエールなどを慣れた手つきで取り出しては、また不思議そうに僕らを見ながら、仲間のほうへ帰っていったりもしました・・。

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posted by 歴史小説家 菅靖匡 at 10:51 | Comment(0) | 音楽の風景

躾(しつけ)ってなんですか?!子育てに悩む若きパパとママに捧ぐ!!日本古代の風景に学ぼう!!

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愛媛国縁起

都祢那賀(つねなが)

      三
 さても兵士話、これはむごい。戦場にて屍(かばね)となった者達は、まだ幸せであったらしい。
負傷して帰った者のうち、癒える程度の傷ならば、これもよし。
その傷がもとで、やがて死に至る者も、またよし、である。
悲惨を極めた者といえば、例えば手や足を失いて帰り、なお一命をとりとめて生き長らえる者達の事であった。
 兵士の用をたさなくなった者達に、国から恩賞が出るはずもなかったのである。しかし、生きている限り食わねばなるまい。

 何と、彼らの多くは田畑に放り込まれた、とある。
それも実り始めた田畑に、であった。
その役目とは、今【天平期のこと】にいう案山子である。
かかし、もしくは、欠かし、と書く。広大な田畑のあちこちで奇声を発し、飛来する雀や烏など作物を害する野鳥を追い払うのであり、食扶持はその報酬として支払われたものらしい。
酷(むご)や、惨(むご)や・・・。
「欠かしになりとうないならば勇をふるって手柄せい。死ぬるがまし、とて働けや」
 これは、戦場で将校達が手下を叱咤する決まり口上であり、兵士達も死力を尽くした。

【欠かし(案山子)が、ただの人形に変わったのは、ずっと後世の事である。】
 都祢那賀は「田畑の中から聞こえる奇声が怖い」と云っては、また泣きに泣いた。が、である。いやいや、覇津華雅(はつかが)の云う事どもは、何もこじつけばかり、とは云えまいよ・・。
この頃には、のちに名将の誉れを欲しいままにする殊里(しゅり)が、すでに都祢那賀のそばにいた。
殊里ばかりでなく、覇津華雅の屋敷に遊びにくる子供達は皆、歳下の都祢那賀に不思議となつき、よく従った、ともいうのである。

 陣屋敷の若子様だから・・、などというのは、むしろ大人の分別であり、頑是なき子供達には、世の秩序などは考えも及ぶまいに・・。このあたり、覇津華雅は、しんから嬉しげに顔をほころばせた。
「若様は、いささかも物惜しみせぬ」
 と、この希代の大将帥(だいしょうすい)は云うのである。
「しかも、貰うた子供が、いささかも卑屈にならぬわい」
 皆で遊んでいる時、何かの拍子に都祢那賀の気に合うような事があったと想え。そんな時、都祢那賀は即座に
「そちにやる」
 と、例の甲高く切るような声で云う。
与える物は、日頃遊びほうけている内に、その子供が最も欲しがる物を、都祢那賀が見てとっているらしい。
時に、茶子であったり、果実であったり、玩具であったりした。
与えるのも、その場にある全部を手づかみで渡した。
 また、物を貰った子供達が妙に卑屈になって諂う事もなく、互いに親しみを増すばかりよ・・、というのである。
さらには・・・
「それが欲しさに媚びるような者どもには、若様は目もくれてやらぬわい」
 と、覇津華雅は、大変に満足げなる口調で云うのだった。
「この気性こそが、将の大将たる将器(しょうき)というものぞ。しかも、将器だけは欲して得られるものではない。これこそは、まさに天佑(てんゆう)というものじゃわい」
「さようですか」
 女性である宵襠(よいまち)には、よくは解らない話ではあったろう。が、であれば、なおのこと、どうでも都祢那賀の泣き癖を治さねば・・、と宵襠は決心したらしい。

 都祢那賀が四歳にもなろうか、というある日、宵襠は都祢那賀を連れて宮中へ赴いた。
 この時の情景を、都祢那賀は終生に忘れず、よく寝床をともにする女性に語っている・・。
「宮中には卑弥呼(ひみこ)しか入れぬという神所があったが、俺は乳母様に手をひかれて入ったことがある。子供には一抱えほどもある蜜蝋の灯明が二穂、開けた扉の風に揺れてな、がらんとした室内には、乳母様の背丈ほどもある二柱(ふたはしら)の・・・、あれは奇怪な物であった」
 神所には、大人の背丈ほどの女陰と男根【後世に云う〈どうそしん=道祖神〉である】が奉られていたのである。
 乳母様は俺の手を引き、それらの前に進みていわく・・
都祢那賀様、と・・・。
「よう見なされ、都祢那賀様。今日より、泣いてばかりおられた若様など、もうどこにも居りませぬのぞ。なぜなら都祢那賀様こそが、神として生まれ変わるからにござります」
 幼い都祢那賀は、乳母である宵襠の気がふれた、と思ったらしい。
「宵襠が生まれ変わらせてさしあげまする、宵襠は巫女にて女神の化身にござりまする」
 そう云いつつ、宵襠は五色にて編んだ腰紐(こしひも)をほどき、衣の裾をゆっくりとたくし上げた。
ゆれる灯明に、自らの陰部をさらし出したのである。
「これこそが女神の証にござりまする。ねっ、同じでござりましょう」
 この、宵襠による幼児体験は吉凶相含んで、その後の都祢那賀に絶大な影響を及ぼした。ただ、生まれ変わった、というより、むしろ都祢那賀の内に、生まれながらに宿っていた気魂が目覚めた、と表現したほうが当たっている。何しろ、卑弥呼を憂鬱にさせるほどの気魂であるゆえに、もとより尋常なものではなかった・・、というのである。

 さらに後々まで都祢那賀の脳裏に焼き付いた、この場面には続きがある。宵襠による〈神産み〉の儀式が終わり、二人が奥の神所から出た時、外には卑弥呼の側近と侍従の巫女達が七重八重に立ちはだかっては待ちかまえていたのある。
女王の側近ならば巫女の階級として、身分の低い宵襠から見れば雲上の者達であったろう。本来なら口をきくどころか、目を合わせる事すら許されない相手どもであった。
「そちゃ、ここが、どこかを知って入ったかや」
 冷厳な口調で詰問したのは、最前列の中央、おそらく最上階位の巫女である。錦糸の腰紐ときらびやかな髪飾りなどで察せられるし、周囲の巫女達も、幼い都祢那賀にも分かるほどに畏まっていた、という。
「律を破ったからには、ついに死罪をも覚悟せよ」
 と、その巫女が、まるで邪鬼でも憑いたかのように白目を剥いて首をふらりと振りつつ長い髪を揺らせ、脅しを込めて、絞り出すような声でうめいた時であった。
 宵襠は手をつないでいた都祢那賀を微笑みながら抱き上げるや、その巫女に向かって一歩踏み出し、無言のままで相手の横っ面を思うさま、したたかに、はり倒したのである。
「ぎゃっ」
 巫女は短く叫び、はり飛ばされた方に勢いよく転倒し、髪飾りや耳飾りまでが 弾け飛び散った。
いっそう周囲がどよめいた・・、その刹那(せつな)であった。
「わらわを誰と思うておるっ、退きやっ」
 はり倒された巫女は、白目を剥いたまま、あわあわと口を動かすばかり・・。都祢那賀にとっては初めて聞く宵襠の怒号であったが、それよりも幼い彼を驚かせた事には、囲んでいた大勢の巫女達が一瞬にしてしずまり、どころか、左右に避けて道がひらけたのであった。宵襠はさも当然のごとく、抱き上げた都祢那賀に向かって優しく微笑み、ゆっくりと歩みをすすめ、呆気にとられた巫女達を後目に悠々と宮中を後にした、という・・。

 翌朝には卑弥呼の耳にも入ったが、何の咎(とが)めもなかったため、よけいに誇張された噂となっては語り草・・、ようは都祢那賀と宵襠の、格というものが上がったのであろう。
「それは見事であったぞ。兵を思う通りに動かす術の一つを、俺は乳母様に習うたのよ」
 とは都祢那賀の、幾度めかの戦の陣中で殊里と盃を交わしつつ語った言の一つである。

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posted by 歴史小説家 菅靖匡 at 09:33 | Comment(0) | 連載長編小説 当ブログ用